思いのほか、朗読と映像がマッチするとおもしろいかもしれないなあと、詠む本を選ぶことも楽しくなって参りました。
先日は初夏の風を感じながら三ノ宮から第一突堤の方へ歩いたのですが、この間にはルミナリエが行われる、東遊園地(公園です)があり、歩くだけ、散歩をするだけでも気持ちがよく、この季節にはもってこいなのです。
そして、歩くシリーズを360度映像から切り取り2D動画をいつも作っているのですが、VR朗読の映像がまだ出来上がっていないので喉とマイクを温めるためにも、すこし本を読みたくなりました。今回の、動画を見ていて、しっくりくる本はどれだろうと探してると、三好十郎の「歩くこと」に出会いました。タイトルにそのまま感があって、ストレートで良いなと読み進めると、なんだかとても良書でした。今回 youtube更新したものは、前半なので、後半もぜひお楽しみください。
朗読テスト ↓ とてもひさしぶりに詠みました。
「歩くこと」三好十郎 前半(音楽のようなものでした。まで)
久しぶりに、朗読を詠んでみて。様々な光景を見ることができました。今はまだ温め中といった感じです。
正直にお伝えすると、このまま朗読をしていくと、どこへ到着するのか、私にはわかりません。とてもフラットに皆目見当がつきません。
ただ、数年ぶりに本を詠んでみると、放送をしていた時はまったく違った景色をみることができました。
視聴者の方々、ありがとう。みなさんがいたから、今こうやって本を詠むことができていると感じています。
私が本を詠むことで、どこかで誰かの気持ちが何か動いたり、伝わったり、みなさまにいいことが起こったりすれば、幸いです。
不思議と、自分の気持ちの何かを伝えたいとか、そのような感情がなく、一冊の本に向かい合っているというか、淡々と向こう側のひとに伝達するというか、そんな感覚で、今、本を詠んでいます。
詠み始めたばかりなので、きっとこれもまた色々と変化をしていくとおもいます。
どうぞ、もしお時間があったり、夜眠ることができなかったり、眠る時のひとときに。会社帰りに、ひとりでゆっくりと時を過ごしたい時に、またおたちよりください。
LOVE, KAHUA
朗読について考えていると、また色々な刺激がありました。
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三好十郎という作家を知りませんでしたが、まさに「お前は俺か!?」という内容で驚きました。
モモの聴いた音楽も、こんな感じだったのかもしれませんね。
後半も楽しみにしています!
前に書いたような気がしますが、スティングが長いスランプに陥った時、自分のことじゃなくて他人の物語を歌うようにしたことで抜け出せたそうですよ。
ただ歩くように、淡々とそこにある物語を綴っていたのかもしれませんね。
ひょうどうさんは、三好十郎だった!w ^ ^
自分のことでなくて、ひとのことを書くというのは、とても合点がゆきます。私も、詩を書こうとすると、そちらのほうが手が進みます。
エンデを詠みたいものです。
いつか、エンデを著作権に関係なく読めるように、前に進んでいます。
hyodoさんも、どうぞ、適切なスピードでお進みくださいね。