Barbapapaが生まれる瞬間をご覧になったことがありますか?すこしの間、眺めていると、ふと感じたことがありました。

 

 

 

バーバーパパはそれだけでも十分におもしろいアニメーションなのですが、それとは別に、バーバーパパが生まれるまでの、そして生まれる瞬間、そしてその後。まるで語学の成長のようでした。語学は、種を植えて、その木が育つのを待ちながら、自分でメンテをして、自ら育てていかなくてはなりません。どれもバランスで、読み書き、聞く話す。ひとつの学習をしてもうまく育つことはありませんん。

たとえば、聞くためには発音が必要で、発音できなければ聞くことはできません。そして、読むことも単語を知っているから読めます。読めると次は書いたり、話すことができるようになります。その間には文法を知ることも必要になってくるでしょう。このように、どれもひとつでは成り立たないため、バランスを取りながら、次に必要なことを同時に吸収する必要があります。

この感覚が、日本の英語教育には不足していました。現在もだと思います。自由な感覚がなくてつまらない。そんな風に英語教育関して感じてしまいます。だからこそ自分のスクールで、面白いことをしよう。遊びの中から学ぼう、などなど新しいことがこの20年生まれてきたのだとおもいます。

さて、バーバーパパですが。生まれた瞬間、とても嬉しそうに育てた少年は自分の父親のところへ報告へいきます。その瞬間、少年の父親はすぐさま受話器を持ち、どかどかと男性たちがやってきます。そしてバーバーパパを動物園の檻の中へ入れてしまいます。

種からようやく育ち、念願の誕生でしたが、こんな風なちょっとしたささないことで、不運なことに見舞われたりするものです。(語学だけでもなく、プロジェクトもやりたいことも、人生も哲学ですね。)話は戻り、不運にも動物園へ入れられてしまったバーバーパパは動物園で友達もいませんが、すぐに動物たちと仲良くななり友達ができてきます。そのうちぱぱはどんどん変身をしてきます。彼の得意技!この先は、ぜひ動画をご覧ください。フランス語が分からなければ、日本語動画を探してみてください。また、フランス語でも簡単なアニメーションなので、イラストだけでもおそらく楽しめると思います。変身してからのバーバーパパはどのような人生を歩んでゆくのでしょうか。

私もどんどん進化して、変身をして、向上して、止まってしまうことこともありますが、そんな時は、バーバートリックと呪文を唱えてみましょう。(もちろん人間で大人の私たちは、自分で見つけ、自分で決めた答えを行動していくことになります。これがわたしたちの呪文。)ときにはバーバトリックと唱えるくらいの遊びココロを備えながら。

 

 

BARBAPAPAはけっこう哲学だった。エピソード2もおもしろかったですよ ^ ^